2021年度の研修の実績
研修実施主体 | 年月日 | 研修タイトル | 時間 | 研修講師 |
川崎市社会福祉協議会 高齢者福祉総合センター | 2021/07/05 | 令和2年度 福祉職員向け現任研修「持ち上げない移動・移乗技術」 | 4 | 中山幸代 |
横浜南労働基準監督署 鶴見労働基準監督署 横浜北労働基準監督署 横浜西労働基準監督署 横浜市 神奈川産業保健総合支援センター |
2021/11/10 | 横浜市内の社会福祉施設を対象とした安全衛生対策研修 「持ち上げない移動・移乗技術」 |
1.5 | 中山幸代 |
大阪市立淀商業高等学校 福祉ボランティア科 | 2021/09/27 | 福祉用具を活用した利用者の自立支援 ノーリフティングケア |
3H 2回 |
冨田川智志 |
/202109/29 | ||||
佛教大学オープンラーニングセンター | 2022/02/22 | 保健医療技術学部提供講座「職業性腰痛予防 腰痛はみんなの力で予防する(労働衛生マネージメントシステム)」『在宅介護における腰痛予防(機器、道具を利用した良好事例)』 | 1.2 | 冨田川智志 |
「働く人の健康応援! ゼロ災 無料サービス」について
神奈川産業保健総合支援サンターで、2021年10月から始まったこの活動は、3つの側面があります。
- 施設からの要請を受けて、ベテランの労働行政の職員による支援です。
職場の労働環境等を把握し、具体的な支援助言を行います。 - PT等による職場の課題把握のためのアンケート調査と転倒防止等の体操指導と腰痛の正しい知識についての講義を実施します。
- 職場の実態に応じた介護技術指導・事例検討を行います。
2021年度は、知的障害者施設での支援を行いました。施設では利用者から髪をつかまれる、誘いに全く動こうとせず結局力任せに動かすなどの行動が多くあり、悩む職員が多いとのことでした。
施設長は「目の前の行動に振り回されず、長い成長過程に目を止めること。利用者が発しているサインを読み取ること。なぜそうした行動をとるのか相手の視点から考えてみること。」が重要とお考えでした。
施設長の考える視点を職員間で共有するための事例検討を行い、参加者全員から意見が出され自由な意見交換ができ、利用者の視点に立って考える体験ができたとの意見が聞かれました。